戦後の日本の発展を支えてきた大きな要因の1つは、製造現場を支える高度熟練技能者たちの持つ「技能」でした。しかし、2007年問題といわれる団塊の世代の退職を始めとして、これまでわが国製造業の発展を支えてきた技能者の方々が製造の現場から姿を消しつつあります。さらに、生産拠点の海外移転や経済のソフト化、労働価値観の変化等は、製造現場に存在していた「熟練技能」の次世代への伝承を非常に困難なものにしています。
これまで技能者はいわば「空気」のような存在であった、すなわち、なくてはならないものであったが身の回りに豊富にあり容易に入手できたため、その重要性に対する人々の認識は弱かったと思います。しかし日本の技能者は、単に「技」を持っているだけでなく、それに加えて「頭脳」も持っている「技脳者」とでも呼ぶべき存在であり、これまで日本が目指してきた「技術立国」は、設計・開発を担当する技術者と生産現場を担当する技脳者が共同で作業し、お互いの知恵を合わせることにより成り立ってきたものです。今、「技能伝承」が問題になってきているのは、この「空気」が、生産現場において実感として感じられるまで薄くなってしまったからに他なりません。
もはやこれら技能の伝承の問題は、単に作業現場で働く人々や技能者を抱える一企業だけの問題ではなく、日本の社会全体で考えていくべき問題と言えるでしょう。
一口に『熟練技能』と言っても、その特性により、「スーパー技能(高度熟練技能)」「ハイテク技能」「マルチ技能」「ノーマル技能」というようにいくつかのタイプがあり、それぞれに最適な育成方法も異なります(まずは、このような種類があることを認識することがとても重要です)。これらの中でも、日本のものづくりのために今度とも必要不可欠でかつその継承が現在最も危機的状況を迎えているのが、「高度熟練技能」であると私は考えています。この主張は、厚生労働省(中央職業能力開発協会への委託)の「高度熟練技能者認定」の創設につなげることができましたが、それと共に私自身は、「製造業における高度熟練技能の伝承」の中でも特に、これを社会全体としてどのようにして次の世代に伝承していったらよいかの研究に力点を置いて取り組んでいます。
また、中小ものづくり企業の経営者の方を対象とした技能伝承についての講演を行った際に、「技能伝承の重要性は話を聞いてよくわかったが、それで儲かるのか?」というご質問を受けた(確かに経営の立場から見ると、最重要事項ですね)のをきっかけに、『技能で儲ける!』方法論について、考えるようになりました。
これについては、財団法人機械振興協会からの平成15年度委託調査研究として株式会社三菱総合研究所が実施(中村がプロジェクトリーダーを務めました)した『中堅・中小企業の経営資源における技能の戦略的活用』という報告書にまとめさせていただきました(概要はこちら)。またこの報告書に基づいて、企業経営者の方が実践する際に参考になるように、「中堅・中小企業のための『技能経営』の手引き」も作成しました。これまで「技能」は単にものづくりの手段として捉えられがちでしたが、これらの報告書及び手引きでは技能を『企業に利益をもたらす源泉』として再認識し、技能を生かした経営、すなわち『技能経営』の進め方を、具体的事例や調査結果を盛り込みつつ、9つのステップで示しました。
この『技能経営』という考え方については、その後実証的検討を行ってその結果を踏まえてブラッシュアップし、さらに将来展望等について考察を行い、学位論文としてまとめました。
この「技能伝承」というテーマに取り組んでいて、最近考え出しているのは、『技能伝承』と文字にしてしまうと、単に「技能を(熟練者から後継者に)伝えて、(後継者が)承る」ことが技能伝承だと思ってしまいがちなのですが、ものづくりにおける技能伝承とはそれだけでは十分ではないだろう、ということです。「技能を(後継者に)伝えて、(後継者はそれを自分なりに)更に進化させる」という考え方で臨むことが必要であると思うようになりました。その意味では、『技能伝承』ではなくて、『技能伝進』という言い方の方がよいのではないかと思っています。
==> というのをさらに発展させて、上記の「技脳者」の視点も付け加えると、『技脳伝進』というのが、これからの時代の「技能伝承」の捉え方・持つべき認識として、一番よいのではないかと思うようになりました。なぜなら「技」の部分だけなら、もうアジアに追いつかれているか、早晩追いつかれることは確実なので、そういった状況の中で日本のものづくりが生き残っていくためには、ものづくり現場を支える技能者自ら「新しいものづくりのやり方を日々考えていく」ことが不可欠だと考えるからです。
このテーマについては、これまで、次のような発表等をしてきています。
プロバイダーから借用しているディスク容量の関係などから、それぞれの文献についての詳細な内容をご紹介することは残念ながらここではできません。資料がご入用の方は、中村肇までメールをいただければ、対応を考えたいと思います(在庫や版権の関係でご希望に添いかねる場合もあります。ご了承ください)。
また、研究の過程でこれまでに収集した文献の一覧を、『技能伝承に関する文献リスト』にまとめてあります。技能伝承に関する文献がこれだけ網羅されているリストはあまりないと思います。ご関心がおありの方は、ご覧ください。
表題 | 掲載誌等 | 発表年 |
---|---|---|
技術継承と人材力強化〜製造業における技能伝承の知見から〜 | 下水道協会誌 Vol.59 No.711 | 2022 |
【巻頭言】産業界における技能伝承 | 化学工学 Vol.84 No.12 | 2020 |
■解説■これからの時代の技能伝承のあり方 | 企業と人材 Vol.53 No.1093 | 2020 |
[鼎談 基軸を探る]技術継承と人材力強化を考える(守島基博、中村肇、藤田玲子) | 躍 Vol.34 | 2018 |
安全の観点から捉えた技能伝承の問題について | 安全工学 Vol.56 No.2 | 2017 |
経営状況の追跡調査による“技能経営”の有効性の実証的検討 | 労働科学 Vol.90 No.3 | 2014 |
高度熟練技能継承政策に関する一考察 | 社会技術研究論文集11 | 2014 |
中小ものづくり企業における「技能を活かした経営戦略(“技能経営”)」の有効性に関する研究 | 日本経営工学会論文誌 Vol.64 No.2 | 2013 |
日本の製造業を支える「技“脳”者」の戦略的育成(インタビュー記事) | GLOBAL EDGE No.25 | 2011 |
専門家に聞く「日本のものづくりを支える人材の今後」(インタビュー記事) | 日本経済新聞2008年6月20日朝刊 広告『月刊HATARAKU』 | 2008 |
『技能伝承』の先にあるもの 〜「2007年問題」を超えて〜(講演抄録) | 三菱総研倶楽部(雑誌) 3月号 | 2008 |
技能伝承 〜“思い”をつないでいくことが重要(インタビュー記事) | 三菱総研倶楽部(雑誌) 2月号『研究員群像 25』 | 2008 |
『金メダル数世界一』に慢心せず、世界のものづくりの現場を見つめよう | MRI TODAY(三菱総合研究所ホームページの連載コラム)2007年11月30日 | 2007 |
現場力の活かし方 −“利益”をもたらす源泉としての現場力− | 中小企業と組合 No.752 特集 現場力の育て方 | 2007 |
伝承すべき必要性 | Civil Engineering Consultant(建設コンサルタンツ協会会誌) Vol.235『特集 伝承 志を次世代に』 | 2007 |
技術・技能継承の現状 | 電気協会報 4月号『シリーズ 技術・技能継承』 | 2007 |
少子高齢化における人材育成 | プラントエンジニア 4月号『連載 モノづくりにおける課題と展望』 | 2007 |
特別企画 三菱総合研究所・中村肇氏が語る 企業の技能伝承戦略のあるべき姿とは? −キーワードは「技脳伝進」&「技能経営」− | 型技術 2007年3月号 | 2007 |
技能の継承方策と活用方策 | 建設業しんこう 2月号 シリーズ・建設業の2007年問題を考える「技術・技能継承問題の現状と対策」第6回 | 2007 |
「技脳伝進」で「考える」ことの伝承と、さらなる進化を(インタビュー記事;PEOPLE No.215) | プラントエンジニア 2月号 | 2007 |
【2007年問題】団塊世代のリタイアで待ったなしの技能伝承 | 商工ジャーナル 1月号『特集 2007年成長持続の条件』 | 2007 |
経営の視点から考えた技能伝承 | 電気協会報 12月号『特集 2007年問題 技術継承と人材活用』 | 2006 |
コンサルタントの視点 〜技術・技能伝承にどう取り組むか〜 | 月刊総務 9月号『特集 ニッポンの技術・技能を守り抜け!』 | 2006 |
熟練技能の伝承の今後の方向性 | バルブ技報 第57号 | 2006 |
連載『技能伝承のしくみ』(第1回〜第6回) | 東商新聞 7月10日号〜9月20日号 | 2006 |
解説『中小・中堅企業における『技能伝承』の上手なすすめ方』 | 人事実務 7月15日号 | 2006 |
10年後に向けた製造現場の組織・人事戦略 | 労政時報別冊『人事管理の未来予想図』 | 2006 |
Veterans need to master teaching(コメント提供) | THE DAILY YOMIURI January 1, 2006 "BABY BOOMER SPECIAL" | 2006 |
人口減少・大量定年時代における技能伝承の今後 | 労政時報 第3666号(2005年11月25日号)『特集 人口減少時代の人事戦略を考える』 | 2005 |
モノづくり技能伝承と人材育成「工場に思想あり!」 | ツールエンジニア 2005年10月号『特集 モノづくり技能習得と伝承の方策』 | 2005 |
モノづくりを支えるこれからの技能者像を探る(インタビュー記事) | マシン&ソフト 2月号 | 2005 |
これからのものづくりを担う若者たち | MRI TODAY 11月2日(三菱総合研究所ホームページの連載コラム) | 2004 |
熟練工の技能伝承をうまく行うコツ | 戦略経営者 9月号(No.215) | 2004 |
「ものづくり人材」育成の効果的な進め方 | 労政時報 第3636号 | 2004 |
技能伝承 ベテランの技を伝える仕組みをつくる1(コメント提供) | 商工にっぽん 1月号 | 2004 |
熟練工の技残せ(コメント提供) | 朝日新聞西部本社版2003年11月15日 | 2003 |
熟練技能の伝承とモノづくり人材の育成 | 企業と人材 Vol.36 No.823『特集 モノづくり人材育成のスタンスを固める』 | 2003 |
苦しいときほど中小企業は人材育成へ投資せよ【「技“脳”者」育成】 | 全戦略 日本のビジネス(ダイヤモンド社)pp.36-39 | 2003 |
ものづくり −職人の技術− | 電子情報通信学会誌 Vol.86 No.1『特別小特集 日本が世界に誇れるもの』 | 2003 |
製造現場における熟練技能の現状と伝承 | 自動車技術 Vol.55 No.12『特集ものづくりにおける技能と伝承』 | 2002 |
ものづくり復権、伝承と人材育成 | 月刊「商工会」11月号(通巻520号) | 2002 |
製造現場の技能伝承 | 精密工学会誌 Vol.68 No.10『特集 技能の技術化の現状と課題』 | 2002 |
中小企業に求められる技能継承 | 国民生活金融公庫調査月報 9月号(No.497) | 2002 |
中小企業の技術・技能伝承−技能伝承戦略の進め方− | NEXT・ING Vol.3 No.9 【MRI経営戦略シリーズ第6回総括】(同名のセミナーの誌上再録版) | 2002 |
中小企業の技能伝承 | NEXT・ING Vol.3 No.6(同名のセミナーの要約資料版) | 2002 |
中小企業における技能の継承と発展〜日本の製造業を支える中小企業の行方〜 | アクセスさいたま 11月号(No.56) | 2001 |
「考える技能者像」を考える | 労働と経営 No.474 | 2001 |
企業における技能振興戦略 | 労働の科学 8月号 | 2000 |
この人と1時間「技能の空洞化は日本を滅ぼす 人事は今こそ技能者の育成に目を向けよ」(インタビュー記事) | 月刊人事マネジメント 2月号 | 2000 |
技能を全社的に位置づけたうえで「技能伝承戦略」を実践せよ! | プラントエンジニア1999年2月号 特集『熟練技能を次世代に伝える』 | 1999 |
中小企業における技能伝承戦略−高付加価値製品創出のために− | 「経済と労働」(東京都労働経済局)'98 T『東京の中小企業と技術・技能集積』 | 1998 |
技能伝承の組織的努力(1) | TMS Vol.27 『特集 先端技術と技能伝承−ハイテク職人をめぐる問題』 | 1998 |
製造現場における熟練技能の現状 | 計測と制御 Vol.37 No.7 『特集 熟練技能の解明とその機械化』 | 1998 |
技能伝承の今後の方向性 | 労働かながわ No.554(1997年11月号)『特集1 モノづくり能力の継承のために』 | 1997 |
私はこう見る「高技能に経営資源の配分を」(インタビュー記事) | 日刊工業新聞10月28日号『深層断面 モノづくりニッポンが危ない 消える熟練工』 | 1997 |
技能者の社会的評価の向上を(インタビュー記事) | 月刊「感生」平成9年9月号 | 1997 |
高付加価値化のために重要な技能と伝承していくべき技能の選定方法 | 月刊研究開発マネジメント1月号 | 1997 |
技術・技能伝承の現状と問題点 | 機械と工具39-4 | 1995 |
日本の将来を支える技能〜技能伝承の新展開 | 労働時報第560号 | 1995 |
製造業における技能伝承に関する研究 | 三菱総合研究所所報第25号 | 1994 |
【博士学位論文】
標題 | 年月 | 提出先 |
---|---|---|
我が国の中堅・中小ものづくり企業における技能経営に関する実践的研究 | 2016年3月 | 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 |
表題 | 発表場所等 | 発表年 |
---|---|---|
中小ものづくり企業における「熟練技能を活かした経営戦略(“技能経営”)の有効性に関する研究(1)」 | 日本経営工学会平成23年度春季大会 | 2011 |
ものづくりにおける技能伝承と技能者育成について〜技能伝承戦略の進め方〜 | 名古屋商工会議所金属部会 | 2008 |
『技能伝承』の先にあるもの 〜「2007年問題」を超えて〜 【講演1】外部労働資源の活用とものづくり力の維持向上 【講演2】技能の戦略的活用〜技能で儲ける!「技能経営」の進め方〜 | 三菱総研倶楽部1月月例セミナー | 2008 |
ものづくりを支える人材の現状と育成の方向性 | 第114回東北大学金属材料研究所講演会 | 2007 |
ものづくり企業の明日を切り拓くための技能伝承 | 新潟工業短期大学 公開講座 平成19年度 明日へのテクノロジーセミナー『未来をクリエートするモノ造りとは? 〜技能を伝えていく鍵〜』 | 2007 |
企業における技能伝承【基調講演及びパネルコーディネーター】 | (社)日本鉄鋼協会 第59回白石記念講座『企業における技術・技能伝承』 | 2007 |
技能伝承の戦略的進め方 | (株)JIPMソリューション、(社)日本プラントメンテナンス協会『製造業における人材育成と技術・技能伝承フォーラム』 | 2007 |
製造業における技能継承について | 原子力高度技術研究会「総合的開発課題に関する研究」 | 2007 |
ものづくりにおける技能伝承と技能者育成について | 関東地方労組生産性会議シンポジウム(社会経済生産性本部) | 2006 |
製造業における技能の戦略的活用 技能で儲ける!〜『技能経営』の進め方 | 切削フォーラム21 平成18年度総会 | 2006 |
製造業における技能の戦略的活用 技能で儲ける!〜『技能経営』の進め方 | 東京商工会議所 工業部会講演会 | 2006 |
製造業における技能の伝承戦略と戦略的活用 技能で儲ける!〜『技能経営』の進め方 | むらやまモノづくりテクノサロン(山形) | 2006 |
製造業における技能の伝承戦略と戦略的活用 技能で儲ける! 『技能経営の進め方』 | 財団法人群馬県産業支援機構 製造現場における「技能伝承セミナー」 | 2005 |
ものづくり革新を担う技“脳”者を育成する経営戦略 | 中央職業能力開発協会 第2回人材育成戦略講座(岡山) | 2005 |
製造現場における熟練技能の現状と伝承 | 社団法人自動車技術会 GIAダイアログ 「ものづくり哲学と実態」セッション | 2005 |
技術・技能を基盤とした経営戦略のあり方 〜技術・技能をめぐる外部環境の変化と事業所経営〜 | プラントメンテナンス会社 | 2005 |
ものづくり労働者の技能継承の取り組みと課題について | 平成17年度全国地域職業訓練センター連絡協議会総会 | 2005 |
ものづくりの人材育成 | 千葉県生産性本部 生産性トップマネジメントクラブ2005年8月例会 | 2005 |
ものづくり復権 −企業における技能伝承戦略− | 財団法人川崎市産業振興財団 NFTネクストビジネス研究会 | 2005 |
中堅・中小企業のための『技能経営』の進め方 −技能の戦略的活用のためのステップ− | (財)機械振興協会経済研究所 第347回STEP研究会 | 2004 |
『匠の技を継承せよ』ゲスト | NHK九州TV『九州沖縄金曜レポート』6月25日 | 2004 |
技能が果たしてきた役割と今後求められる技能(者)のあり方 | 大阪市『大阪テクノマスターシンポジウム』(話題提供、パネリスト)3月29日 | 2004 |
ものづくりと人材育成 | 大分県主催 「豊の匠塾」入塾式 記念公演 | 2003 |
ものづくりと熟練技能工 −企業における技能伝承戦略− | 千葉県商工会連合会 研修会 | 2003 |
中堅・中小企業にとってのものづくり人材育成 | 鹿児島日経懇話会 5月例会 | 2003 |
中堅・中小企業にとってのモノづくり人材育成の課題と将来展望 | 東大阪・南大阪日経懇話会 第94回例会 | 2003 |
ものづくり復権 −企業における技能伝承戦略− | (財)機械振興協会経済研究所 第328回STEP研究会 | 2002 |
これからの日本の産業像と人づくり−工業高校に望まれるキャリア形成について− | 平成14年度神奈川県工業教育研究会講演会 | 2002 |
中小企業の技術・技能伝承−技能伝承戦略の進め方− | MRI会セミナー | 2002 |
モノづくり復権 中小企業における技能伝承戦略−高付加価値製品創出のために− | 第9回ひょうご技術交流大会(兵庫県工業技術振興協議会) | 2002 |
技能者のキャリア形成を考える | 中央職業能力開発協会 自己啓発促進フォーラム[秋田]「キャリア開発時代の自己啓発」(パネリスト) | 2001 |
製造現場における熟練技能の現状と伝承 | 自動車技術会シンポジウム「技能を活かすITファクトリー」 | 2001 |
技術・技能継承の取り組みと課題解決の仕方 | 雇用・能力開発機構アビリティガーデン 能力開発セミナー | 2001 |
ものづくりの復権と人材育成 | 東京商工会議所工業部会所属議員昼食懇談会 | 2001 |
21世紀のものづくりと人材育成 | 中央職業能力開発協会 平成12年度第4回人材育成戦略講座 | 2001 |
技術・技能伝承からみた中小企業のこれからの安全管理 | 日本産業衛生学会中小企業衛生問題研究会第34回全国集会 | 2001 |
とくに中小企業における技術・技能の伝承の取り組み方とその事例 | 尼崎リサーチ・インキュベーションセンター「ものづくり支援センター」設立準備協議会 | 2000 |
製造業における技能伝承戦略〜高付加価値製品創出のために〜 | 松下電工労働組合「第1回ものづくり(技能者)フォーラム」基調講演 | 2000 |
引き継ごう魅力ある神奈川の基盤技術・技能 | 神奈川県、神奈川県職業能力開発協会主催「ものづくり実演&フォーラム がんばれ!!基盤技能」(基調講演及びパネルディスカッションコーディネーター)神奈川県立相模原高等職業技術校 | 2000 |
技術・技能継承の取り組み方法と効果的継承法の追求 | 雇用・能力開発機構アビリティガーデン アビリティガーデン・ネット[遠隔通信](分担講師) | 2000 |
技術・技能継承の現状と効果的継承法の追求 | 雇用・能力開発機構アビリティガーデン 能力開発セミナー(分担講師) | 2000 |
「ものづくり人材の復権とその人々の活躍」分科会コーディネーター | 第3回中小企業都市サミット | 2000 |
製造業における技能伝承:高度熟練技能の本質を中心として | システム制御情報学会フレキシブル・オートメーション21研究分科会第12回研究例会『ハイテク現場における熟練技能と人間中心の自動化』 | 2000 |
技能伝承研究の観点からみたモノづくり教育の課題と展望 | 経済団体連合会社会本部人材育成委員会企画部会勉強会 | 2000 |
技術・技能継承の取り組みと課題解決の仕方−先進事例に学ぶノウハウとシステム− | 雇用促進事業団アビリティガーデン 能力開発セミナー11月開講分(分担講師) | 1999 |
地域産業政策大賞審査委員 | 第3回中小企業都市サミット『地域のものづくり人材の育成とその人々の活躍』 | 1999〜2000 |
製造業における技能伝承戦略−高付加価値製品創出のために− | 尼崎商工会議所・金属工業部会主催 技術・技能継承セミナー 講演 | 1999 |
技術・技能継承の取り組みと課題解決の仕方−先進事例に学ぶノウハウとシステム− | 雇用促進事業団アビリティガーデン 能力開発セミナー7月開講分(分担講師) | 1999 |
中小企業における技能伝承戦略−高付加価値製品創出のために− | 大和商工会議所工業部会主催 技能人材地域育成セミナー 講演 | 1999 |
『技で勝つ! スーパー技能者の戦い』ゲスト | 東海テレビ 『報道原人』第34回 | 1998 |
技術・技能継承の取り組み方と実現システム | 雇用促進事業団アビリティガーデン 能力開発セミナー11月開講分(分担講師) | 1998 |
「モノづくり復権」〜熟練技能の継承と育成に向けて〜 | 東京都職業能力開発協会 熟練技能の継承と育成を語る集い 講演 | 1998 |
技術・技能継承の取り組み方と実現システム | 雇用促進事業団アビリティガーデン アビリティガーデン・ネット[遠隔通信](分担講師) | 1998 |
技術・技能継承の取り組み方と実現システム | 雇用促進事業団アビリティガーデン 能力開発セミナー7月開講分(分担講師) | 1998 |
中小企業の技能伝承−熟練技能の継承・発展のために− | 川口市技能振興シンポジウム基調講演 | 1998 |
製造業における技能伝承 | 福岡県金型研究会新春講演会 | 1998 |
技能尊重社会の形成に向けて | 加古川市技能振興推進シンポジウム基調講演 | 1997 |
技能伝承の現状とこれから | 千葉工業大学ヒューマン・ファクター研究所ワークショップ『ハイテク下の技能・やりがい・安全を考える』 | 1997 |
将来産業を支える高度熟練技能 | 石川県鉄工機電協会シンポジウム『石川の技術を支える熟練技能者の確保・育成』 | 1997 |
高度熟練技能の伝承モデルの提案 | 日本人間工学会第38回大会シンポジウム『再評価される熟練技能−高度技術社会における技能−』 | 1997 |
技能伝承の現状とこれから | 第26回日本人間工学会関東支部大会シンポジウム『再評価される熟練技能−高度技術社会における技能の意味』 | 1996 |
巨大システムの中の職人 | 資生堂デザインフォーラム「職人復権」〜高度技能獲得への道 | 1996 |
21世紀へ向けての技能伝承とその方策 | 松下電工(株)技術・技能開発促進大会 | 1995 |
日本の将来を支える技能〜技能伝承の今後と21世紀の技能者の姿 | 大阪府職業能力開発協会技能検定検定委員講演会 | 1995 |
製造業における技能伝承に関する研究 | 日本経営工学会インダルトリアル・アーゴノミクス部会例会 | 1993 |
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